バースト
burst
タイヤのゴムが裂け、パンクすること。タイヤの温度の上昇や、コース上の破片などを踏んでしまうことが原因で起こる。
 
バーンナウト
burn out 関連キーワード
ドラッグレースのスタート前に、タイヤを空転させることでならして、グリップ力を上げること。タイヤスモークが派手に上がるため、演出効果もある。
ドラッグレース
タイヤスモーク
 
パイクスピース・インターナショナル・レースウェイ
Pikes Peak International Raceway 関連キーワード
所在地:コロラド州フォンタナ コース:D-シェイプ・オーバル 全長:1.0マイル(約1.61km) コース開設:1997年 観客席総数:42,787席 フロントストレート:457.20m バックストレート:411.48m コース幅:18.29-21.64m フロントストレート・バンク:7度 バックストレート・バンク:3度 ターン・バンク:3度 IRL初開催日:1997年6月29日

ロッキー山脈の麓、標高1600メートルに位置し、その空気の薄さからエンジンのパワーは約16%ダウンすると言われる。抵抗を抑えつつダウンフォースを稼ぐ、バランスの取れたマシンに仕上げられるかが、勝敗のポイントとなる。また変りやすい気候から、レース中にもセッティングを変更せねばならず、エンジニア泣かせのコースと言える。
D-シェイプ・オーバル
バンク
ターン
ダウンフォース
 
ハイサイド
high side 関連キーワード
インディでは接近戦が多く見られるが、コーナーで数台が並んだときに、外側のクルマのことを言う。ターンにはバンクが設けられているので、外側のクルマが高い位置にいることからこう呼ぶ。2輪のレースでハイサイドと言えば、コーナリングの際にスリップした後輪が急に、グリップする現象のことだが、これとは関係ない。
バンク
グリップ
パゴダ
Pagoda 関連キーワード
インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)のコントロールタワーの名称。日本の五重の塔をイメージしてデザインされている。現在のものは3代目で、初代のパゴダは木造で1913年に建てられた。その印象的な形からIMSの象徴的な存在となったが、25年に火事により焼失。その後、一般的な形のものが建てられたが、近年IMSで行われるレースの多様化にともない、新しいコントロールタワーが必要になり、象徴の復活に至った。
IMS
 
パック
pack
レース中、何台かのマシンが一群となって、競い合っている状態のこと。
バックマーカー
back marker 関連キーワード
レースが進むにつれ現れる、周回遅れになりそうな後方のマシン、または周回遅れのマシンのことをいう。トップグループが、バックマーカーに進行を阻まれることがないように、ロイヤル・ブルー・フラッグ・ウィズ・ダイアゴナル・イエロー・ストライプの旗を振って、バックマーカーに後方からの速いマシンの接近を知らせる。
ロイヤル・ブルー・フラッグ・ウィズ・ダイアゴナル・イエロー・ストライプ
 
ハットダンス
hat dance 関連キーワード
新聞や雑誌の写真撮影のため、表彰式でいくつものスポンサーのロゴ入りの帽子を、交互にかぶること。チームのスポンサーだけではなく、サーキットやイベントスポンサーの帽子も含まれる。もともとはNASCARで始まったこの儀式が、他のレースにも波及した。
NASCAR
 
服部茂章【ハットリシゲアキ】
Shigeaki Hattori
誕生日/1963年11月13日 身長/175cm 体重/67kg 出身地/日本 IRL初出走/2000年第5戦テキサス 出走数/23 初勝利(最高位)/6位 PP回数/(予選最高位5位)

1994年フォーミュラトヨタでチャンピオン獲得。出走数23は日本人ドライバー中、最多。2000年は4度、2001年は5度のトップ10入り。2002年には自身最高の6位をマーク。
 
ハッピーアワー
happy hour
予選や練習走行の際に、時間が進むにつれて涼しくなり、タイムが上がる時間帯をこう呼ぶ。一般的に夕方になると気温が下がり、走行中のエンジンの過熱が抑えられて、ドライバーへの負担も減る。これらの理由から、夕方になると好タイムを計側できるようになる。
 
バディ・ライス
Buddy Rice
誕生日/1976年1月31日 身長/173cm 体重/68kg 出身地/アリゾナ州フェニックス IRL初出走/2002年第11戦ミシガン 出走数/5 初勝利(最高位)/2位 PP回数/(予選最高位2位)

2001年レッドブル・チーバー・レーシングのテストに合格し、チームに加入する。2002年シーズンの途中から参戦し、デビュー戦でいきなり2位に入る快挙を見せた。
 
バディ・ラジアー
Buddy Lazier 関連キーワード
誕生日/1967年10月31日 身長/183cm 体重/79kg 出身地/コロンビア州ベイル IRL初出走/1996年第1戦ディズニーワールド 出走数/70 初勝利/1996年第3戦インディ500 優勝回数/8回 PP回数/1回

1996年インディ500で優勝、2000年には年間チャンピオンを獲得したベテラン。また、サム・ホーニッシュJr.と並ぶ、IRL最多優勝回数・8勝の記録を持っている。
IRL
 
パドック
paddock 関連キーワード
競馬場で競走馬が待機するための小屋から転じた言葉。サーキットでは通常、ピットの裏側一帯を指す。マシンを整備するガレージ、ホスピタリティブース、ドライバーズサロン、車検場、トランスポーターを停めておく駐車場などがある。パドックパスを購入すれば、パドック内に入ることができ、選手と身近に接することができる。
ピット
HANS【ハンズディバイス】
Head and Neck Support Device 関連キーワード
ヘッド・アンド・ネック・サポート・ディバイスの略。ヘルメットと首の間に装着し、肩の部分とシートベルトを結合するシステム。クラッシュ時に、ドライバーの頚椎や頭蓋骨にかかる衝撃を大幅に抑えることができる。また、走行中にかかる頭や首への負荷を軽減する効果もある。ICSだけでなく、F1やCARTでも普及が進んでいる。
ICS
CART
バンク
Bank
オーバルコースのターンにつけられた傾斜のことで、ターンを高速走行できるのはこのため。IRLのコースでは、3度から24度までのバンクがあり、さらにターンの半径もまちまちなため、コースごとにセッティングや戦い方を変える必要がある。
 
バンク・ワン・ルーキー・オブ・ザ・イヤー
Bank One Rookie of The Year
バンクワンはアメリカの銀行名。この銀行がスポンサーになりインディ500に出場するルーキーの中からIRLの役員によって、もっとも優秀だと判断されたドライバーが選ばれる。インディ500のルーキー・オブ・ザ・イヤーに当たる。1952年から続いていて、現在の賞金は$25,000。
 
ピット
pit
レース中にマシンの整備やタイヤ交換、燃料補給などを行う場所。ほとんどのサーキットで、メインストレートの内側に配置されている。またコースから外れ、チームのピットへ向かう道をピット・ロードと呼ぶ。レース中にピットへ入ることをピットストップといい、そこで作業する人のことをピットクルーという。
ピット・レーン・スピード・リミッター
pit lane speed limiter
ピットレーンでのスピード違反を防ぐ装置。ステアリング上にあるスイッチを押すと、あらかじめセットしたスピード以上に車速が上がらないようになる。コースによって、その設定スピードは異なる。またレブリミッターとも呼ぶ。
ビトール・メイラ
Vitor Meira 関連キーワード
誕生日/1977年3月27日 身長/170cm 体重/63kg 出身地/ブラジル IRL初出走/2002年第12戦ケンタッキー 出走数/4 初勝利(最高位)/3位 PP回数/1回

2002年に、ケガをしたチーム・メイナードのジャック・ラジアーの代役として、IRLに出走。その活躍が認められ、ラジアーの負傷が癒えた後もチームに残留。
IRL
 
ビリー・ボート
Billy Boat 関連キーワード
誕生日/1966年2月2日 身長/170cm 体重/65kg 出身地/アリゾナ州フェニックス IRL初出走/1997年第5戦インディ500 出走数/62 初勝利/1998年第4戦テキサス 優勝回数/1回 PP回数/9回

1998年インディ500でポールポジションを獲得。同年に達成した4戦連続を含む、6度のポールポジション獲得の記録は、現在も破られていない。2000、2001年は連続で年間ランクトップ10入りを果たした。
ポールポジション
 
ファステスト・クォリファイアー
fastest qualifier 関連キーワード
予選をもっとも速いタイムで通過したドライバーのこと。インディ500の特異な
予選方法があるため、ポールポジションと完全に同義語ではない。インディ500では、予選1日目の最速者がポールポジションを得るため、それが必ずしもファーステスト・クォリファイアーとは限らないからだ。
ポールポジション
 
ファイル
file 関連キーワード
縦列走行の意味。イエローコンディションが宣言されると、全ての車両はシングルファイル(一列縦隊)を作って走行する。
イエローコンディション
 
フィート
feet
1foot(フット)=約30.480cm(12インチ)
 
ブースト
boost 関連キーワード
エンジン内で空気をシリンダーへ吸入する圧力のことをいう。日本では特に、ターボチャージャーを使った吸入圧力のことを「ブースト圧」と呼ぶ。圧力が上がると、それだけ多くの空気がエンジンに送り込まれることになり、パワーはアップするが、その分エンジンに過度の負担がかかる。
ターボチャージャー
 
フェニックス・インターナショナル・レースウェイ
Phoenix International Raceway 関連キーワード
所在地:アリゾナ州フェニックス コース形状:トライ・オーバル 全長:1マイル(約1.61km) コース開設:1964年 観客席総数:76,812席 フロントストレート:359.36m バックストレート:472.74m コース幅:17−21.6m フロントストレート・バンク:3度 バックストレート・バンク:9度 ターン1&2・バンク:11度 ターン3&4・バンク:9度 IRL初開催日:1996年3月24日

ターン1・2の半径が、3・4に比べ非常に小さく、バンクも異なる。両ターンに適したマシンのセットアップは難しく、ドライバーのテクニックが試されるレースとなる。アリゾナ州のエストレラ山脈の麓に位置し、真夏は45℃を越える猛暑となることもあるため、レースは春か秋に行われる。
トライ・オーバル
バンク
ターン
 
フェリペ・ジャフォーネ
Felipe Giaffone 関連キーワード
誕生日/1975年1月22日 身長/173cm 体重/65kg 出身地/ブラジル IRL初出走/2001年第1戦フェニックス 出走数/28 初勝利/2002年第12戦ケンタッキー 優勝回数/1回 PP回数/(予選最高位3位)

インディライツ経験後、CARTを経ずにIRLのレースに参戦。2001年にルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。安定した走りを披露した2002年シリーズは、年間4位を記録。
インディライツ
CART
IRL
 
フォーメーションラップ
formation lap 関連キーワード
IRLやCARTでは、レース開始時にマシンを静止状態からではなく、走行させながらスタートを切るローリングスタート方式が採用されている。レーススタート前に、ペースカーによる先導のもと、全車が走りながら隊列を整えている状態をこう呼ぶ。
IRL
CART
ローリングスタート
プッシュ
push 関連キーワード
前輪が滑って、ハンドルを切っても曲がらないこと。フロントのグリップが不足すると起こる現象。アンダーステアがひどいと、コーナーを曲がりきれず、コース脇に飛び出すこととなる。
グリップ
アンダーステア
 
フューエラー
fueler 関連キーワード
ピットクルーのうち、給油担当者。
クルー
フューエルウインドウ
fuel window 関連キーワード
給油のためにピットインするタイミングのこと。クルーは次の燃料補給までの周回数を予測し、そのタイミングをドライバーに伝える。
クルー
 
プライベートテスト
private test
非公開で行われるテストのこと。技術的な新しい試みや、チームの作戦などの情報が漏れないように、観客を入れず行われる。
 
プライマリータイヤ
primary tires 関連キーワード
タイヤメーカーが用意した数種類のタイヤのうち、メインのものを指す。現在のIRLのレギュレーションでは、常に1種類のタイヤを全チームが使用するように規定されている(インディ500のみ、2種類のタイヤを用意)。
IRL
 
ブラックフラッグ
black flag 関連キーワード
規則違反を犯したり、マシンの故障の可能性があるドライバーに、次の周回でピットインするように指示する黒い旗。違反があった場合は、ドライブスルー、ストップ・アンド・ゴー、ディテンションなどのペナルティが課せられる。ブラッグフラッグの提示を無視して走り続けると、レースの計測から除外され、事実上の失格となる。
ドライブスルー
ストップ・アンド・ゴー
 
ブラック・フラッグ・ウィズ・ホワイトクロス
Black Flag with White Cross 関連キーワード
ブラックフラッグを無視したドライバーに出される。これを無視して走り続けると、レースの計測からは除外され、事実上の失格となる。
ブラックフラッグ
 
フラットタイヤ
flat tire
パンクして、空気が抜けてしまったタイヤの状態のことをいう。
 
フリー走行
practice session 関連キーワード
練習走行のこと。予選や決勝の前には必ず、このフリー走行時間が設けられる。予選が雨などの理由で中止になった場合、このフリー走行時のタイムで決勝グリッドが決まるため、調整という側面だけではない。
グリッド
 
ブリーフィング
briefing
記者会見のこと。プレス・カンファレンスというのが一般的。
 
ブリスター
blister 関連キーワード
セッティングや走り方が的確でないことによって、タイヤの温度が上がりすぎ、設置面のゴムが水ぶくれ状になって剥離すること。これが起こると、タイヤのグリップは著しく低下し、またタイヤのバーストにつながることもある。
グリップ
バースト
 
ブリックヤード
brickyard 関連キーワード
インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)の通称。1909年に設立され、後にコースにレンガが敷き詰められたため、こう呼ばれるようになった。1936年から一部アスファルトになり、1961年にようやく全てのコースがアスファルトになった。当時の名残りで、現在もスタートラインはレンガで仕切られている。
IMS
 
フルコースコーション
full course caution 関連キーワード
イエローコンディションと同じ意味。クラッシュなどで、レース続行に危険が伴う場合に宣言される。F1などのロードレースでは、コースの一部のみコーションが宣言されることがあるため、これに対して、フルコースコーションと言う。
イエローコンディション
プレステージ
pre-stage 関連キーワード
ドラッグレースで、スタートラインの7インチ(約18センチ)手前の位置のこと。前輪がこのラインに流れている光に触れると、スターティングシグナルのライトが点灯し、マシンがこの位置まで来た事を知らせる。2台同時スタートのドラッグレースでは同位置からのスタートが重要で、プレステージはドライバーに、スタートラインに近づいている事を知らせるための位置といえる。
ドラッグレース
 
フレッシュタイヤ
fresh tire 関連キーワード
1度も使用していないタイヤのこと。タイヤは使用最適温度になり、ある程度皮が剥けた状態にならなければ、理想的なグリップ力を得ることができない。そのため、あらかじめ磨耗させたスクラブドタイヤも用意する。
スクラブドタイヤ
ブロワー
blower 関連キーワード
主にドラッグレースで使用される、非圧縮型のスーパーチャージャー。インディカーは、NA(自然吸気)限定なので使用はできない。
ドラッグレース
スーパーチャージャー
自然吸気
 
フロントウイング
front wing 関連キーワード
マシンの前方についているウイングのこと。後方のリアウイングとともにダウンフォースを作る役割。高速で走行するマシンは、空気の壁の中を突き進む。このときフロントウイングで空気の流れを作り、ボディ全体への空気抵抗を軽減し、リアに送る空気の流れを整える役目をしている。
ウィング
リアウィング
 
ペイブド・オーバル
paved oval 関連キーワード
舗装されたオーバルコースのこと。オートレースが盛んになり始めた1900年代初頭は、ダートコースばかりだった。その後、レンガや木を使った舗装コースが設立された。安全面を考慮し30年代後半から、徐々にアスファルトでの舗装が進められ、60年代からようやく現在のように、舗装されたコースがメインになっていった。
オーバルコース
 
ペースカー
pace car 関連キーワード
フォーメーションラップやイエローコンディションのときに、隊列の先頭に入る車のこと。これを追い越してしまうと、ブラックフラッグの対象となる。F1では、セーフティカーと呼ばれる。
フォーメーションラップ
イエローコンディション
ブラックフラッグ
ベック・モータースポーツ
Beck Motorsports
<2003年開幕時チーム陣容> オーナー/グレッグ・レイ ドライバー/中野信司 シャシー/ダラーラ エンジン/ホンダ メインスポンサー/Beard Papa’s、Auto Project

エンジニアとして活躍してきたG.レイ。1991年にインディ500での優勝を目標にチームを設立。1998年と99年には日本人ドライバー松田秀士を起用しインディ500へ挑戦するが、10位止まり。
 
ペンズオイル・パンサー・レーシング
Pennzoil Panther Racing
<2003年開幕時チーム陣容> オーナー/ジョン・バーン、ダグ・ボールズ、マイク・グリフィン、ジム・ハールボー ゲーリー・ペディゴ ドライバー/サム・ホーニッシュJr. シャシー/ダラーラ エンジン/シボレー メインスポンサー/ペンズオイル

1998年に発足。比較的若いチームながら、既に11回の優勝と、2回連続のシリーズタイトルを収めている。ドライバーは2回ともS.ホーニッシュJr.。トップチームとして名を連ねている。
 
ボードトラック
board track 関連キーワード
1920年代のアメリカンレースを盛り上げた、板張りのサーキットのこと。レンガ敷きであったインディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)よりも、はるかに高速のレースを展開できた。しかし、当時はまだ高速下での安全性が確保されていない時代であり、腐食もしやすかったため、数多くの犠牲者を生み、20年代の終わりとともに姿を消した。
IMS
 
ホームステッド・マイアミ・スピードウェイ
Homestead Miami Speedway 関連キーワード
所在地:フロリダ州ホームステッド コース形状:オーバル 全長:1.5マイル(約2.41km) コース開設:1995年 観客席総数:65,000席 ストレート:536.45m コース幅:18.29−21.95m ストレート・バンク:3度 ターン・バンク:6度 IRL初開催日:2001年4月8日

長いストレートに、半径とバンクが小さく、コース幅の異なるターンを持つ。マイアミの南に位置し、海に近いことから、風が非常に強いことで有名。また気温、湿度とも高く、これらがコースを非常に滑りやすくし、マシンのセットアップを難しくしている。現在20度のバンクをつけるため改装中。
バンク
ターン
 
ポール・デー
pole day 関連キーワード
3日間で行われるインディ500の予選のうち、初日のこと。この日にトップタイムを出したマシンが、ポールポジションを得るため、こう呼ばれる。翌日以降に最速の記録を出したとしても、前日に予選を通過したマシンの後方からのスタートとなる。
ポールポジション
 
ポール・トゥ・ウィン
pole to win 関連キーワード
ポールポジションのマシンが、決勝レースで優勝すること。ポール・トゥ・フィニッシュも同義語。
ポールポジション
 
ポールポジション
pole position
スタート時の隊列で1番先頭の位置のことで、決勝前日に行われる公式予選の成績がトップであったマシンに与えられる。インディ500では、3日ある予選日のうち、初日に最速のタイムを出したドライバーに与えられる。
 
ポップ・オフ・バルブ
pop off valve 関連キーワード
ターボエンジンのブースト圧を制限する装置。CARTのエンジンはターボチャージャーを使用していて、ブースト圧には上限が設けられている。このため、CART事務局からポップオフバルブが支給されている。
ブースト
ターボチャージャー
CART
 
ホワイトフラッグ
white flag
予選やレースでラスト1周を意味する旗。ドライバーは最終ラップに突入する際に、スタートライン脇で振られているこの旗を確認する。ただし、これはインディカー独自の意味。他のカテゴリーではマーシャルカー、救急車、レッカー車などの競技車両以外の車や、トラブルでスローダウンしているマシンが、コース上を走行していることを知らせる役割を担う。
 
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